八重山諸島旅行の楽しみ方

星空ガイドがおこなわれている波照間島の星空観測タワーの屋上からの眺めはこちら。
まさに、名前の由来とされる、“島の中央に位置する森”は、島で最高地点となる海抜33.8メートル。
八重山民謡『鳩間中森』でも知られる景勝地です。
入口から石段を登り、クバなどの樹々に囲まれた坂道を少し登ると、島のシンボルである高さ16メートル、純白の「鳩間島灯台」が姿を現します。
その隣には、復元された石造りの「物見台」があり、上部からは四方を瑠璃色の海に囲まれた緑豊かな鳩間島をパノラマで一望…。
その美しさにド肝を抜かれました！
ちなみに、入口付近にある「友利御嶽（トモリウタキ）」は、島の創建にまつわる神聖な拝所で無断での立入りは厳禁です。

日本都市公園百景にも選定されている東平安名崎は、宮古島を代表する景勝地です。
宮古島の東端に伸びる約2キロメートルの岬からは、東シナ海と太平洋を一望できます。
東平安名崎周辺は、抜群の透明度を誇る深みのある碧い海が広がっています。
澄みわたった青い空、透き通る碧い海、海に浮かぶ巨岩が融和し、眼前広がる景色は、まるで絵画のようです。
東平安名崎は、絶好の日の出スポットです。
夜闇が残る藍色の空と海の向こうの朝陽を浴びて赤く染まった雲が刻一刻と色を変えてゆく夜明け前の景色は、一生忘れられないほどの感動を与えてくれます。

カンムリワシはイリオモテヤマネコと違って、結構頻繁に姿を見ることが出来ます。
よく電柱の上にとまっているんですよ。
カンムリワシは昼間でも活動していて、道路の上の虫やカエルなどを拾って食べるので、自動車にはねられてしまうこともあります。
道路で注意しなくてはいけないのは、イリオモテヤマネコやカンムリワシだけではありません。
これは前回の旅でも遭遇したセマルハコガメ。
雑食性なのでクルマに轢かれた小動物を食べに道路に這い出してくることも度々です。
セマルハコガメは中国南部、台湾、石垣島と西表島しか生息していません。

石垣島といえばこの景色を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
著者も、初めて訪れたときには「ガイドブックで見た景色だ！」と感動しました。
①グラスボートで遊覧
川平湾は潮の流れが速く遊泳はできませんが、グラスボートに乗って石垣島のキレイな海を覗いてみるのもおすすめです。
ウミガメにも遭遇できるかも？！
②カヤック＆無人島探検ツアーに参加
川平湾周辺には湾口をふさぐように横たわる小島（くじま）をはじめとする小さな島が湾内に点在しています。
その中の無人島にカヤックで向かうツアーもあります。